みなさん、こんにちは。
この世の中ってのは、一見したところ男性が中心になって動いているように見えるかもしれません。
でも実は、女性がリードしなければ何も始まらないのですよ。
リードするというと大げさかもせれませんが、女性がいなければ何も始まらないのがこの社会です。
そもそも、女性は母親という最も大切で強い立場を持っていますね。
子どもが育つ時期においては、その子供に最も大きな影響を与えるのが母親ですよね。
その子供が、大人になってから、次の社会を作っていくわけですから。
ですから世の中を何とかしていかなければいけない、と思うならば、まず女性が変わらなければいけないのです。
男性というのは、女性を馬鹿にしているような人もいますが、結局は、次世代を担う子供たちの教育を母親に任せているわけです。
どこか女性に対して、頭が上がらないところがあるのです。
そうしたことを考えてみますと、女性は、もっと自分たちが変わらなければ世の中が変わらないのだ、と自覚する必要があるのではないでしょうか。
いつの間にか自分の知らないところで、世の中が動いてしまって悪くなった。
こう考えるのではなくて、もっと一人一人の女性が女であることに自信をもって生きてほしいですね。
男性と張り合う、というのではなく、自分を生きるということです。
仕事に励んでいる女性の中には、「男性に負けたくない」って思って頑張っている女性も多くいるはずです。
でも、「男性に」といった時点で、すでに、女性が男性よりも劣っているって、無意識に感じている恐れがありますね。
そうではなく、どこまでも女性としての自分を保ちながら、自分を生きていくのです。
勝ち負けをあえていうならば、女でなければできないことがある、ということを自覚した時点から、女性は勝者なのです。
男性は、子供であった時のことを考えたら、女性に頭が上がるはずはないのですよ。
女性の一生というのを考えてみましたら、男性に比べると、日々の生活の面を担っていることがわかりますね。
だから、男性のようにただ外で働いてくればよい、っていうような単純なものでは生きていけません。
最近では、部屋を片付けられなかったり、掃除ができない女性がよくいるようです。
でも、本来女性は、朝早く起きて、食事の支度をして、子供がいる人は、子供の世話もしながら、家の掃除もして、忙しい生活を送っていました。
おいしい料理を作ろうと思えば、朝早くからかからなけらばいけなかったり、頭も使わなければいけない。
でも、そうして時間をかけて作った料理でも、家族が食べてしまったら、あとには何も残りません。
夫から大きく感謝されればよいけれども、女のそんな苦労など何事もないように、黙って食べて終わり。
そんなことも普通にあるのですね。
女性は、生活に直接かかわりあっているのですね。
仕事というものが、「何かの目的をもって成し遂げる」という意味だとするならば、女性は何も仕事をなさないで、ただ時間が過ぎていって一生を終わる、ってことになってしまいます。
もちろん、女性の中には、「仕事」の面で素晴らしい業績を残す人もいます。
でも、男性に比べると圧倒的に少ないのは否定できませんよね。
これは女性が男性に比べて頭が悪いというのではないのですね。
人間の社会構造がそうさせるのです。
ですので、一生懸命いろいろと生活の面で努力して頑張っても、女性の場合は、業績としては何も残らない。
せめて、子どもだけでも自分の業績として育てたいと思う気持ちはわかります。
でも、子どもは生きものです。
子どもには子どもの一生があるわけで、自分の思うような人に育っていくことはまずないでしょう。
こうしたことを考えてみると女性というのは、何も業績を残すものではない、ということを自覚しておいた方が良いかもしれませんね。
でも、“業績”が残らないからと言って、男性より劣るのではありません。
ただ、そういうものなのだ、ということです。
そもそも、業績がどうのという考え自体が、男性的な考え方です。
だから、何も残らないという自覚がなければ、何事も始まらないのです。
女性は業績を残すために生きるのではないのです。
女性は、毎日の生活を楽しむために生きているのです。
そうでなければ、女性の一生はつまらないものになってしまいます。
ところが、最近は、女性が女性であることを投げ捨ててしまって、料理にまったく興味を持たない人も多いようですね。
掃除もろくにやらないから、部屋が汚い。
食事はインスタントかあり合わせの総菜を買ってきてすます。
結婚して、子供が出来てもそうした女性が増えてきているように思います。
それだけ世の中が便利になってきた、といえばそれまでです。
でも、それでは、女性としての男性にはない生き方を放棄しているように思えるのですね。
女性はもっと女性として生まれたことを生かして、男性ではできない女性としての自分を生きて欲しいですね。
毎日の生活を楽しむ
これで行きましょう！
