みなさん、こんにちは。
みなさんは、毎日、瞑想をする習慣はあるでしょうか?
瞑想(Meditation、メディテーション)によって、心身ともにリフレッシュできますね。
そして、健康になることができます。
でも、瞑想の効果は、それだけではありません。
瞑想によって、理想の自分に限りなく近づくことが出来るのです。
今日は、その自分を変える瞑想のやり方をお話します。
Contents 目次
1、瞑想のやり方
ここではまず、簡単な瞑想のやり方からお話ししていきます。
1、姿勢を整えて座ることが大切
まず、柔らかい座布団の上に、もう一枚、座蒲(ざふ)を用意します。
そしてその上で、結跏趺坐(けっかふざ)をしましょう。
結跏趺坐ができない場合は、半跏趺坐でも構いません。
もっと手軽に行う場合は、リラックスできる柔らかさの椅子に座り、姿勢を正して座ります。
座蒲がなければ、座布団を二つ折りにして使います。
呼吸を整えて心と体をリラックスさせます。
この時に背筋が曲がらないようにします。
自然とまっすぐになるようにしまう。
姿勢が曲がっていると、呼吸がしづらくなり、集中できないからです。
両手は、前か両膝の上にゆったりと乗せます。
2、目は半眼に開く
雑念を払い、心を空っぽにして身体の力を抜きリラックスしてください。
目を半眼にします。
そして、両目で、自分の鼻先を見るようにします。
はっきりと見えなくても構いません。
鼻先あたりに視線が来るようにするのです。
こうすることによって、心が集中しやすくなるのです。
3、「数息観」を行って呼吸を整える
ゆっくりと呼吸をしながら、心の中で数を数え始めます。
息を吐く時に数を心の中で数え始め、息を吸う時に「つー」と数えるのです。
「ひとーつー、ふたーつー、みーっつー、・・・ここのつー、とぉーおー」
最後の10は、「おー」で息を吸います。
10まで数え終われば、再び1に戻ります。
これを繰り返して呼吸を整えましょう。
これを「数息観(すうそくかん)」といいます。
この瞑想を、毎日5〜20分間、行ないましょう。
2、瞑想の前後に行うこと
ここでは、瞑想の前後のことをお話しします。
1、まずはリラックス
いきなり瞑想を始めようとしても、すぐには集中できないものです。
まずは、心身ともに緊張をときほぐすようにしましょう。
ベッドに横たわり、全身の力を抜きます。
または、ソファーなどにゆったりと腰掛けて、くつろぎましょう。
何も考えずに、頭の中を空っぽにします。
こうして、心身ともにリラックスするのです。
瞑想を行う部屋は、静かな部屋で行います。
心がおちつくBGMを小さな音量で流すのも良いでしょう。
室温も調節してから瞑想を行うようにしましょう。
2、〈プラスの言葉〉を使う
次に、〈プラスの言葉〉を使って、自分に話しかけます。
声を出しいても良いですし、心の中でつぶやくのでも良いです。
〈プラスの言葉〉とは、次のようなものです。
楽しい。綺麗だ。元気だ。嬉しい。面白い。気持ちいい。どんどん良くなる。可愛い。のびのびしている。すべてうまくいっている。
こうした言葉を使って、自分に話しかけます。
例えば次のような言葉です。
わたしは、とても魅力的な女性(男性)だ。
だから多くの人にも好かれている。
わたしは、いつも余裕がある。
わたしの心も体も清らかになっていく。
わたしは、すべて順調にいっている。
体調も良い状態だ。
気分も落ちついてスッキリしている。
仕事は、順調にいく。
人間関係も楽しくうまくいく。
このように、〈プラスの言葉〉を使って、自分に話しかけるのです。
その時のコツは、言葉だけではなく、イメージを視覚的に思い浮かべることです。
「わたしは、余裕がある」
という場合、自分が余裕を持って、活動や生活をしているイメージを思い浮かべるのです。
「仕事は順調にいっている」
という場合には、テキパキと活発に仕事をしている自分の姿を思い浮かべるましょう。
そのほか、その時の状況に応じて、自分を美しくし、高める言葉を心の中でつぶやくのです。
瞑想の時には、心でつぶやく言葉は〈プラスの言葉〉だけを使って瞑想します。
3、〈プラスの言葉〉を使うことの、三つの利点
では、〈プラスの言葉〉を使うのには、どのような利点があるのでしょうか。
それを、次に3つあげてみました。
- プラスの言葉で、心が建設的になり、自信が出てきて幸福感、充実感に満たされるようになる
- プラスの言葉が潜在意識に刻み込まれるため、普段の日常生活でひらめきや良いアイデアが湧いてくるようになる
- プラスの言葉によって潜在意識が変わり、人間関係など環境の雰囲気が自然に良い方に変わってくる。
こうした効果のため、〈プラスの言葉〉を使うことが、心に非常に良い変化を与えるのです。
そして、心の持ち方は敏感に顔の表情や雰囲気に現れてくるのです。
瞑想はいつやってもよいのです。
忙しい日々を送っている場合には、短時間でも良いですので毎日瞑想を行うようにしましょう。
3、瞑想をおこなっていく時の心構え
1、日常生活でも、心を清らかに保つ
それは日常生活でも、正しい心がけを持って、生活することです。
瞑想の時だけ、〈プラスの言葉〉を使っていても、それ以外の時間を、愚痴や不満ばかりでは瞑想の効果はかなり減弱していくでしょう。
瞑想の時だけ〈プラスの言葉〉を使うのでは不十分なのです。
瞑想している時間以外の時でも、気分に余裕を持って生活していくことを心得るのです。
「それができないから、瞑想をするのだ」と言われるかもしれませんが、普段の気持ちの持ちようが大切なのです。
ですので、〈マイナスの言葉〉は使わないようにしましょう。
〈マイナスの言葉〉とは、
「もうダメだ」「うまくいかない」「自分はブスだから」「腹が立つ」
といったものです。
他人へのかげ口、悪口などは控えることです。
憎しみ、批判の心は捨てます。
嫉妬心も無くしましょう。
正しい心がけを持つことによって、潜在意識に輝くオーラが定着し、それが本物のあなたのオーラとなっていくでしょう。
2、教養を磨き、品格を高める
ここまで、瞑想の仕方と、その効用を述べてきました。
瞑想によって、自分の夢や願望を実現に近づくことができるようになります。
そして、自分を美しくして、高めていくことができるのです。
さらに、大切なことがあります。
それは、
普段から、教養を身につけることも大切
です。
広く社会の問題にも耳を傾けておきましょう。
いろいろな知識を身につけることが大切です。
興味を持った本を読んだり、優れた芸術に触れましょう。
そのようにして、普段から自分の感性を磨き、深い教養を身につけるようにするのです。
そうすると、自然に知的な良い人相に変わっていくことでしょう。
手相も変わってくるのです。
ということは、
あなたの運命も良い方向に変化していく
ということです。
自分を高めて美しくする瞑想は、あなたのオーラに、輝きを増していくのです。
1日、たった5分間の瞑想が、あなたの人生を変えるのです。
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