今日のテーマは、『日本の密教カード』を使って、清らかなオーラを身にまとった人になるための瞑想法です。
『日本の密教カード』は、通常のオラクルカードと同じように、仏のメッセージ(ご神託)として、あるいは占いとして使うだけでも素晴らしいカードです。
今回は、それをさらに発展させて、カードの仏さまの絵から受け取ったインスピレーションで、瞑想をしていきます。
瞑想によって、自分を清め深めて、高めていこうというわけです。
Contents 目次
1、『日本の密教カード』の特徴
さまざまな種類があるオラクルカード。
今や〈オラクルカード〉はインスピレーションを磨く、非常に素晴らしいカードとして知られるようになってきました。
今回、お話しします『日本の密教カード』では、密教の仏様がいっぱい登場します。
密教には「金剛界曼荼羅」や「胎蔵界曼荼羅」というのがあります。
その中から、44尊の仏さまをオラクルカードとなって表現されているのです。
『日本の密教カード』の著者は、高野山真言宗の牧野山蓮乗院・副住職、小瀧勇宥瑞師です。
小瀧勇宥瑞師
高野山真言宗の阿闍梨。牧野山蓮乗院(神奈川県相模原市緑区牧野)副住職密教には様々な仏さまがおり、そのすべての仏さまにそれぞれ違う拝み方がある。修行中にそんな密教の奥深さと楽しさを知り、全国様々な伝授会に足を運ぶ。
そして、イラストレーターの奥田みき氏がカードのイラストを担当されています。
非常に美しいイラストで、仏様が描かれています。
奥田みき氏
画家(イラスト)。デジタルとアナログの両方を駆使し「西洋幻想画」と「和」の二つの世界を描いています。
通常のオラクルカードのように、何かの悩みなどがありオラクル(ご神託)を得たい時、占いたい時にカードを引いてメッセージを読み取る方法で使います。
オラクルカード 日本語版 占い【日本の密教カード】 日本語解説書付き
さらに〈解説書〉と「入門ガイド」がついています。
〈解説書〉で、それぞれのカードに描かれている仏さまについて解説されています。
「入門ガイド」では、密教についてさらに学びたい方のための基礎となる事柄が解説されています。
〈解説書〉と「入門ガイド」で、たくさんある仏さまの事や、密教について楽しみながら、密教についていろいろな基礎知識が得られるわけです。
2、密教カード瞑想で、清らかなオーラを身にまとう方法
『日本の密教カード』は、瞑想にも使えます。
瞑想によって、清らかなオーラをまといましょう。
あなたが
清らかなオーラをまとったならば、素晴らしい人間関係を築いていける
ようになります。
オーラは普通の人には見えないものです。
しかし清らかなオーラは、その人の雰囲気を明るく素晴らしいものに変化さていきます。
それが自然と周囲の人に伝わり、影響を及ぼすのです。
瞑想はいつやってもよいいのですが、忙しい日々を送っている場合には、
短時間でも良いですので毎日瞑想を行う
ようにしましょう。
では夜寝る前の5分間を使って、瞑想してみましょう。
【瞑想のやり方】
まず自分が選んだカードを立てかけ、その前で椅子に座り、姿勢を正して座ります。
呼吸を整えて心と体をリラックスさせます。
雑念を払い、心を空っぽにして身体の力を抜きリラックス。
カードに描かれている仏さまの絵を、じっと凝視します。
ゆっくりと呼吸をしながら、描かれている仏さまを見つめるのです。
しだいに仏さまが自分と同じ大きさになっていく、とイメージします。
次に、自分が仏さまと一体になります。
カードに描かれている、仏さまのオーラが自分の身体から発せられている様をイメージするのです。
そして、次のように心の中でつぶやきます。
「わたしは仏さまに守られている」
「仏さまのオーラが、今、わたしに輝いている」
「わたしの心も体も清らかになっていく」
「わたしのオーラが毎日、美しく輝いていく」
そのほか、その時の状況に応じて、自分を美しくし、高める言葉を心の中でつぶやくのです。
瞑想の時には、心でつぶやく言葉はプラスの言葉だけを使って瞑想します。
これを毎日続けると、自分の内なるオーラが輝いていきます。
3、日本の密教カードを使って瞑想する2つの方法
密教カード瞑想には、2つの方法があります。
1、密教カードを無作為に選んで、それを瞑想に使う方法
44枚の密教カードの中から、自分の悩みを解決するために念じてカードを1枚ひいてみます。
選んだカードの仏さまを見て、その印象を大切にします。
次に、カードメッセージ(神託)や解説も読みます。
それを心において、瞑想するのです。
2、自分が最も好きな44尊の中から好きなカードを選んで、瞑想に使う方法
普段から自分が好きな仏さまや、その時の自分の心に一番ぴったりとくる仏さまを選んで瞑想するのです。
この場合もカードメッセージ(神託)や解説を心において瞑想すると良いでしょう。
どちらの方法でも行ってもかまいません。
毎日、5分間でも良いですから、欠かさずに瞑想をやることです。
すると描かれている仏さまが潜在意識にきざまれ、貴方はしだいに「仏さまのオーラ」を身にまとった人になっていきます。
潜在意識が、顔や雰囲気に現れます。
心の持ち方で、人相が変わっていくのです。
そして周囲との人間関係が、自然に変化していくのです。
4、密教カード瞑想で効果を出すコツ
密教カード瞑想をやるときには、ちょっとしたコツがあります。
それは日常生活でも、正しい心がけを持って、生活することです。
瞑想の時だけ、仏さまのオーラを輝かせるのでは不十分なのです。
瞑想している時間以外の時でも、オーラを意識して生活するのです。
ですので他人へのかげ口、悪口などは控えることです。
嫉妬心も無くしましょう。
正しい心がけを持つことによって、潜在意識に輝くオーラが定着し、それが本物のあなたのオーラとなっていくでしょう。
5、プラスの言葉で良縁に恵まれる・・・その三つの利点
また、密教カード瞑想をする時に
心の中でつぶやく言葉は、プラスの言葉だけ
で行いましょう。
その利点を、3つあげてみました。
- プラスの言葉で、心が建設的になり、自信が出てきて幸福感、充実感に満たされるようになる。
- プラスの言葉が潜在意識に刻み込まれるため、普段の日常生活でひらめきや良いアイデアが湧いてくるようになる。
- プラスの言葉によって潜在意識が変わり、人間関係など環境の雰囲気が自然に良い方に変わってくる。
プラスの言葉を使うことが、心に非常に良い変化を与えるのです。
そして、心の持ち方は敏感に顔の表情や雰囲気に現れてきます。
さらに
普段から、教養を身につけることも大切
です。
『日本の密教カード』についている〈解説書〉や「入門ガイド」を読むだけでも良い勉強になります。
そして密教だけではなく、広く社会の問題にも耳を傾けておきましょう。
いろいろな知識を身につけることが大切です。
興味を持った本を読んだりして、深い教養を身につけることによって、自然に知的な良い人相に変わっていくことでしょう。
そうするとあなたのオーラはさらに、輝きを増していくのです。
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