こんにちは。
みなさんのなかには、
「そろそろ早く結婚して、仕事を辞めたい」
「結婚すれば幸せな生活をはじめられるのに」
って思っている人も多いと思いますね。
あたかも、呪文のようにそうした言葉を心の中で呟いている人もいますよね。
今回は、大人の女性とはどういうものか、についてお話ししていきたいと思います。
Contents 目次
1、心理的に自立するということ
1、まずは「ひとり暮らし」を考えてみよう
結婚がどうのこうのとかいう前に、私がお勧めしたいのは「ひとり暮らし」をすることです。
女性がひとりで暮らすということには、どんな意味があるでしょう。
それには、ざっと次のような点があげられます。
- 経済的に自立する
- 自由に生活できる
- なにかと自己管理をする必要がある
ひとり暮らしを始めると、束縛がないだけに、下手をするとダラダラとした生活に堕ちてしまいます。
自分でいろいろと考えなければいけないこともでてきます。
ですので,
自分を引き締めるという意味でも、「ひとり暮らし」は良いのです。
2、心理的に自立できていない女性
ひとり暮らしの、一番の利点は親からの自立でしょう。
でも、形の上で、または経済的には親から自立していても、心理的に自立できているかといえば、必ずしもそうとは言えませんね。
こういうことをしたら、親は怒るのではないだろうか、といつも親の目を気にして、行動している人も多いのではないでしょうか。
中には、逆に親に反抗して、すべて親の考えの逆をやってやろうなんて人もいるでしょう。
でも、これでは、親の影響を強く受けて生きているのには変わりはありませんね。
〈自立〉した女性の、ひとり暮らしの前提は、ひとりでいても淋しくないという心理的な自立です。
「結婚すれば幸せになれる」といった考えの背景には、一人では寂しくて何もやっていけない、という想いがあります。
ですので、そうしたことを心にとめて、しっかりと心理的に親離れをするためにも、「ひとり暮らし」をおすすめします。
3、本当に自立している女性とは
ひとりで暮らしていても立派にやっていけいる女性って、どういう人を言うのでしょか?
それは、仕事もしっかりやれていて、経済的に自立しているだけではなく、物事における決断力があるひとです。
それでいて女らしさを備え、仕事と恋愛や交友関係などの生活をバランスよく保って生きている女性でしょう。
「早く結婚して、仕事を辞めたい」という考えをする女性は、男性に頼ろうという気持ちが見え見えです。
これでは自立した女性とはとても言えないですね。
しっかりと心理的に自立した女性ならば、別に結婚にこだわることもないでしょう。
それならば恋人や友達もいて、いつも楽しく充実して暮らすことが出来るのです。
2、結婚して後悔する女性が多いのは、なぜ?
1、好きなタイプは変わるもの
現在、恋愛中の若い女性にとって、相手の人はどんな人でしょうか?
おそらくその人は、とっても素敵な「いい男」だと思えるでしょう。
また、そう思えなければ本当の恋愛とはいえない、妥協の産物の疑似恋愛でしょう。
でも、永久に相手の男性が「いい男」にみえるのではありません。
人は成長するにつれて、異なったタイプの男性に惹かれるようになるからです。
若いうちは、どうしても自分がわかっていないものです。
そこで最初は外見ですべてを判断してしまいがちになりますね。
ハンサムで恰好いい男性に憧れます。
それから少し成長していくと、スポーツ選手や芸能人でも行動的な人に目を向け始めるようになります。
さらに大人になってくると、実業家やしっかりとした職業を持っている男性に心が開かれていく様になるようです。
このように、普通は、成長と共にタイプの男性が変化していくものなのです。
2、好きなタイプがわからない女性
ところが、自分がいったいどんな男性が好きなのかが、いつまでたってもわからない人がいます。
っていうよりも、結婚することによって楽ができるのなら、そこそこの相手でもよいと思っている女性が多いのです。
そうした人は、しっかりとした自分を持っていなくて、自分の個性を自覚していない女性です。
だから、本当に好きになれる男性がいないのです。
そこで、自分の相手としての「タイプの男性」の条件は、経済力がある人、見栄えが良い人、やさしい人といった表面的なものが基準になってきます。
最近では、ネットでもお見合いがあって、結婚の相手を探す人が多いようです。
でも、お見合いなんかで、相手の個性がわかるわけがありませんよね。
そうかといって恋愛結婚といっても、個性と個性がぶつかり合う、火花が散るような恋愛はできない。
映画やドラマの中ではそうした激しい恋愛は見ることが出来るけれども、自分はそうした恋愛とは無縁だと思っている女性がほとんどじゃないですか。
冷めてしまっているというか、最初から諦めてしまっている。
だから、なんとなく男性と女性だからということで、一緒になってしまったというのが多いのではないでしょうか。
何もわからない者同士の男女が結婚しているわけだから、そのうちにいろいろなことが見えだすと、
「結婚って、こんなはずじゃなかったのに」
「どうしてこんな男と結婚したのだろうか」
と悔やむこともしばしばなのです。
3、本当に大切な男性をみつけるために
1、自分自身が、内面的に豊かな人間になる
他者とよい関係を持ち、それを維持していくには、相手に良いものを求めるだけではいけませんね。
何よりも自分自身が何かしら良いものを持っていて、それを相手に示せるようでなければ何も始まりません。
それは恋愛や結婚だけではありません。
友達関係や職場の人間関係でもいえることです。
自分自身が何もなくて、楽しくもないのに、人間関係は豊かでありたいって思っても、無理でしょう。
でも、みるからに豊かで自然な魅力のある女性ならば自ずと周囲に人が集まってくるでしょう。
数は少ないか多いかは問題はありません。
数が少なくても、長く続く良い人間関係を形成することが素晴らしい事なのです。
それは友人関係でも、男女の関係でもいえます。
豊かな人間関係を持つには自分自身が、内面的に豊かになっていくしかありませんね。
そのためには、自分が何に興味があるのか、何をやりたいのかをしっかりと見つめることです。
この場合、たとえ経済的に豊かであっても、必ずしも内面的な豊かさにつながらないことを考えに入れておくことが大切です。
あの人と話すと、とても楽しいとか、どこか深いものを感じるとか、そういう人になれば、周りに人が集まってくるでしょう。
2、好きなことは何ですか?
本当は、こちらの男性の方が好きなんだけど、経済的にはイマイチだし、でも、あの人と結婚すれば将来が安心だから、って迷っている状況の女性も多いはずです。
でも、そうした迷いが起きること自体、その女性は自分がどんな人間かわかっていないのです。
求めるよりも、まずは自分を知ることが大切なのです。
自分の感性を磨き、自分が何に興味があって何が好きなのかを知っておくことが、本当の意味での人間関係を築く第一歩になるのです。
日常生活の中で、これは違うなぁ、変だなぁ、と思ったことがあるならば、それとは違う方向に生きてみる。
少しでも新しい自分を開いていく。
それによって、内面的に自立した女性になっていけるのです。
多くの他者との出会いによって、自分を発見することになるのも事実です。
自分を知れば知るほど、世の中の見方も広くなっていきます。
そうすると、人間関係も豊かになっていくでしょう。
そうしたなかから、
本当に大切な男性が見つかる
はずです。
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