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恋人・夫婦の愛の営みの悩みをどう考えますか⁉︎

 

みなさんの中で、恋人やパートナーとのセックスの悩みをかかえている人は多いと思います。

男女の関係というものは、百人百様、実にいろいろな形があるものですね。

 

今回は、そんな男女の悩みについて考えてみたいと思います。

 

Contents 目次

1、恋愛をすると人は変わる

ここでは、まず恋愛について考えてみましょう。

 

1、恋愛の威力とは

 

恋愛をすると、人はいろいろなことを考えるようになりますね。

 

なぜならこの時、自分についても、深く考えているからです。

 

普段の現実の生活では、あまり客観的に自分を見てはいません。

ところが恋愛をすると、「自分って、これでいいのだろうか?」とか「こんな自分で、彼に好かれるのだろうか」とか、相手の立場になって考えるようになります。

 

これまでは自分自身を、自分の視点でしか考えなかったのに、視点を相手目線に変えて考えるようになってくるのです。

 

また、恋愛というものは突然にやってくるものです。

その時に、新たな自分を発見することになるのです。

 

それは例えば、普通、自分の好きなタイプの異性については、自分でもわかっているつもりですよね。

ところが、恋愛の相手は、それまで自分が考えていたようなタイプとは全く違っていたりすることが、しばしばあるのです。

 

また、恋愛をすると、自分の意思に反して、それまで自分が考えたこともないようなことに夢中になったりすることもあります。

このように、恋愛というのは、新たな自分との出会いともいえるようです。

 

 

2、恋愛はかならず醒めるもの

 

さて、恋愛をしている最中には、気持ちが空を飛んでいるみたいな、どこかこの世ならぬ世界を生きている感じになったりしますね。

その時はただもう夢中になっているから、本当の相手のことはわからないものです。

 

ところが、いずれそうした時期は去っていきます。

それが醒めて少し現実の世界に戻ってくると、それまで見えなかった相手のことがいろいろと見えてき始めるのです。

 

それまでは、自分の中にある異性へのイメージを相手に投影していたため、お互いが夢の世界で結ばれているようなものでした。

でもしだいに、現実が見えてくるので、相手に対するイメージと現実との食い違いが見えてくるのですね。

 

 

でも、そうした夢のような時期があるから、恋愛はいいものなのですよね。

最初から現実が見えてしまって、醒めてしまっていっては、面白くもなんともないじゃないですか。

 

2、「征服したい願望」と「征服されたい願望」

女性が男性に征服されたいと思っている、と言われることがありますが、本当のところどうなのでしょう。

 

1、男性が征服するもの、というのは本当か

 

では、女性には男性に「征服されたい願望」があるのでしょうか?

男性が征服する方で、女は征服される側だというわけです。

 

これは人によるのではないでしょうか。

女性の中に、男性に征服されたい願望を持っている人はいくらでもいるでしょう。

でも、そうではない女性もたくさんいますよね。

 

 

ひと昔前でしたら、男性が収入を得るために外に働きに出て、女性が家を守るの普通でした。

だから、日常生活においては、どうしても女性が受け身的な形になってしまいます。

だから、イメージとして、「男性が女性を征服する」という風に思う人が多かったのかもしれません。

 

つまり、「女性には征服されたい願望がある」というのは、これまでの社会構造上、自然にそう思われてきた、というだけのものなのです。

男性優位の社会構造では、男性が女性を支配し征服するというのが一般的だったからです。

 

2、依存心が征服されたい願望になる

 

「征服されたい」という気持ちの背景には、相手に対する依存の気持ちがあるようです。

征服されることで、いわば奴隷になって、隷属している相手に依存できるわけです。

 

「あなたの奴隷になりたい」

っていう女性も、実際にいるでしょ。

 

その背景には、征服されて支配されることによって、

「自分をあなたに差し上げますから、その代わりに保護してもらいたい、可愛がって欲しい」

という気持ちがあるのです。

 

昔は社会構造上、どうしても男性の経済力に頼って生きなければならない女性が多かったものです。

その依存的関係が、「征服する↔︎征服される」となってしまう要素だったでしょう。

 

 

3、女性に「征服されたい願望」を持つ男性

でも、現代女性は社会進出も進み、経済的にも昔に比べると男性に近づいてくるようになってきました。

 

そうすると、男性に経済的に依存する必要も無くなってきます。

相対的に男子が弱くなって、それにつれて女性に依存するという形も増えてきているのではないでしょうか。

 

そうなると、女性に征服されたいと思う男性が増えるということになります。

 

つまり、相手に依存したい、甘えたい、という願望は、男女に関わらず人間にはあるものなのでしょう。

それが極端になってくると「征服されたい願望」になり、さらには「奴隷願望」になってくるのでしょうね。

 

3、男女のセックスの違い

1、男と女の生理的違い

 

相手を愛すれば愛するほど、相手を所有したくなるという気持ちが出てくるのは自然です。

先にお話ししました「征服願望」とも関連しますが、この気持ちは、女性よりも男性の方が強いかもしれません。

 

セックスについても、男性は女性に比べるとかなり衝動的なところがあります。

これは生理的な違いから、自然とそうなってくるのでしょうね。

 

女性は、生理的に非常にデリケートですから、快感にもいろいろあるようです。

そうしたことはなかなか男性にはわからないものですから、女性としては、男性に対して大きな不満を抱くことが多いのではないでしょうか。

男性の衝動的な欲求につき合わされているだけで、女性の側はほとんど満足できないでいるということもしばしばです。

 

女性は、男性に自分の気持ちがわかってもらえないということが、とても悲しいのです。

それに、女性は男性に比べて相手のことをよく思いやる気持ちがあるようですね。

 

 

だから、セックスの最中にも、自分は満足していなくても、それでは相手に悪いという気持ちが働くのです。

そこで、満足したようなフリをしてみせることもできるのですね。

 

大部分の女性は、思いやりの気持ちから相手と合わせているのであって、本当に自分が満足している人は少ないようです。

 

ところが、そうした女性の気持ちがわからないのが男性というものです。

こうしたことからセックスの不一致が、しだいに大きくなってくるのでしょう。

 

男性もそうした女性の気持ちを理解していく必要があります。

そして、相手への思いやりの気持ちを磨いていくならば、セックスの不和というのもかなり改善していくのではないでしょうか。

 

2、夫婦の間の性

 

では、結婚生活が人生の墓場にならないようにするためには、どうすればよいでしょうか?

それには、お互いが、夫婦である以前に一人の男であり女であるということを認識することです。

常に新鮮な気持ちを持って、相手を素直に見ていく。

 

夫婦でありながらも、お互いが新鮮な他者であるということです。

そのためにはしっかりとした自分を確立しておかなければなりません。

 

 

前回の記事で「自分を愛することができる人が、他人を愛することができる」と書きました。

自分を愛するためには、自己を確立していなければいけないのです。

 

パートナーとのセックスにしても、そうした前提があって成り立つのです。

 

男性の方は、女性のそうした気持ちがずっとわからないまま、何十年も夫婦生活を続けていくことになります。

そして、ある日、子供が自立したのを見計らって、女性から離婚話を持ちかけられて、非常に驚くといったことがよくあるのですね。

 

女性の方はずっと我慢していたのです。

ところが、そうした気持ちを男性は全く理解できない。

 

そうならないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか。

それにはお互いが、夫婦でありながらもずっと外から眺めるという視点を持つことですね。

 

 

結婚を続けても、同時にお互いがまったく違う他者である。

それと同時に最初の新鮮な一体感を持ち続ける

ということが大切だと思いますね。

 

今回は、男女の悩みについて、私の思うところを書いてみました。

 

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