みなさん、こんにちは。
前回は、仕事について
- 退職したいと思ったなら誰でも出来る
- 仕事を辞めることは、挫折でも失敗でもない
- 仕事で悩む人の精神状態
について書いてきました。
今回は、その続きです。
Contents 目次
1、その仕事を辞める方が良い人
では、仕事を今すぐに辞める方が良い人はどんな人でしょうか。
ここでは、次の4つをあげてみました。
1、死について考えることが増えてきた人
みなさんは、ふと次のような考えが頭をよぎったことはありませんか?
- 通勤途中など電車を待っているときに、「ここで飛び込んだら、楽になるだろうな」
- ベランダに出てみると、「ここから飛び降りたら、会社に行かなくても良くなる」
- 病院でもらった薬をみると、「これを一気に飲んでしまえば、楽になるかも」
このような考えが思い浮かぶ人は、非常に危険な状態です。
精神的にかなり参っている状態にありますね。
ですので、こうした考えが出てくる場合は、すぐに仕事を辞めることを検討する方が良いでしょう。
まさに命の危機的状況に迫っていると思います。
2、イライラして、愚痴や悪口ばかり言っている人
また、その仕事を続けることによって、常にイライラしたり、他人の悪口や陰口を言う事が増えたら、考えものです。
さらには“憎しみ”の気持ちを持つようになってきたら、要注意です。
そのような状態になった時点で、すでにあなたの“魂”は、相当にやられていると考えられます。
仕事を辞めずに、愚痴や悪口ばかり言っていては、自分の“魂”を傷つけて、そのレベルが下がっていくだけです。
そしてさらに「ツキ」が離れてしまいます。
この場合も、その仕事はキッパリと退職する方が良いでしょう。
3、薬依存になっている人
仕事のために精神的に不安定になり、精神科(または心療内科)に受診している人も多いでしょう。
精神科にかかること自体には、何も問題はありません。
うつ状態が続いていると判断されれば「抗うつ剤」が処方されるでしょう。
また、「精神安定剤(抗不安薬)」が処方される場合も多いです。
必要な場合には、そうしたお薬を服用することも、大切な事です。
ここでのポイントは、病院でもらった薬に依存してしまっていないか、考えてみることです。
薬を服用し続けなければならず、依存的になってしまっている場合は考えものです。
その場合は、そもそもその仕事(会社、職場)はあなたには向いていないのではないでしょか。
あなたはすでに、あなた自身の“魂の限界”を超えているのです。
だから依存的になるまで薬に頼らざるを得ない状態が続いていると考えられます。
無理してその仕事を続けることは、さらにあなたの生命力が衰え、「ツキ」が離れてきます。
このような場合は、その仕事は辞める方が良いでしょう。
「ツキ」は楽しく仕事を続けることによって、やってくるものです。
【参考記事】精神科の上手なかかり方に関する記事も、ご参照ください。⬇︎
4、他にやりたいことがあるが、まだできない人
次に、他にやりたい仕事や、勉強したいことがあるが、忙しくてできない人の場合はどうでしょうか。
この場合は、計画的に現在の仕事の退職準備を進めると良いでしょう。
あなたの“魂”は、すでに次にステップに進みつつあるのです。
あとはどのタイミングで、現在の仕事を辞めるかが問題となってくるだけです。
あなたの進むべき方向は定まっていると言えます。
2、退職を決めた場合、どうするか
さて、仕事を辞めようと決めた場合に、どのような心構えと方法で行動すれば良いのでしょうか。
ここでは、そのお話をしていきます。
1、人間関係からみた、3種類の退職の形
まず退職には、人間関係的に見れば、どういう形が考えられるでしょうか。
それは結局、次の3種類の方法(⁉︎)になると思います。
- トラブルをひきおこしながら、ドロドロの怨恨を残して退職する
- 円満に退職をする
- 後味が悪いが、とにかく、すぐに退職をする
A、「トラブルをひきおこしながら、ドロドロの怨恨を残して退職する
とにかく仕事を辞めることが出来るのならば、どの場合でも良いのかもしれません。
ただし、「トラブルをひきおこしながら、ドロドロの怨恨を残して退職する」場合、その後のメンタルのケアを十分にしなければいけません。
また、同僚や上司との怨恨を残した場合には、その〈生き霊〉を取り除くことも考えておく必要があります。
それに何よりも、あなた自身が〈生き霊〉にならないようにしたいものです。
それどころか、〈死霊〉が発生しないようにしたいものです(つまり、殺人事件にまで発展するということ)。(笑)
ですので、なるべくならAの状況にならないように退職したいものですね。
B、「円満に退職する」
これが一番の理想でしょう。
この場合は、何日も前から正直に、職場の上司や同僚に「退職する」という自分の気持ちを話しておき、理解してもらう必要があります。
あるいは、次の就職先が決まってから、退職をするという人は、それだけの精神的な余裕がある人です。
それが出来る人の場合は、そもそもこのページを読む必要はないですよね。
ここでは、次のCの場合を詳しく見ていきましょう。
2、とにかく、今すぐにでも仕事を辞めたい場合は、どうするか?
これは、円満に退職できそうにない、あるいは、今日にでも辞めたい、という場合です。
この場合、前回の記事の最初にお話ししましたように、
会社に「辞める」と言えばそれで良い
のです。
または郵送で伝えれば良いでしょう。
それが権利として保証されているのですから。
でも、どうしても自分でそれができないという人も多いようです。
その場合には、「退職代行サービス」を使うのも良い手段です。
だいたい20,000円〜50,000円で行ってくれます。
これを安いと思うのか、高いと思うかはあなた次第です。
でも、たったの数万円で、これまで苦しみ続けた仕事から、今すぐに解放されると考えれば安いものです。
申し込みは簡単で、その業者のウェブサイトや電話で依頼し、フォームに必要事項を記入して代金を入金するだけで利用できます。
ただし、給料の未払い交渉や、パワハラなどの訴訟をする場合は弁護士でなければできません。
ですので、この場合は退職代行サービスをやっている弁護士事務所に依頼すると良いでしょう。
自分で辞めると言うにしろ、「退職代行サービス」を利用するにせよ、仕事は“今日から”やめることができるのです。
大切なことは、
「辞める」という“強い意志”を持って行動する
ことです。
中途半端な気持ちでやると、ズルズルと退職できない状態になる恐れがあります。
そして上にあげたAのように、ドロドロの状態になる恐れがありますので気をつけてください。
さまざまな状況で
「どうしても今すぐにでも、現在の仕事を辞めたい」
「苦しくて苦しくてどうしようもない」
というあなた。
強い意志を持って、今すぐに行動を起こしましょう。
たかが仕事なのです。
そんな事くらいで、大切な自分の“魂”の時間を無駄に過ごしてはいけません。
「退職代行サービス」については、下記にご紹介していますのでご参照ください。
3、まとめ
- 退職は“通告”するものであって、会社側の許可はいらないので、会社に「辞めます」と言えばそれで済む。
- 会社の「就業規則」に何か書かれていようとも、その内容はあくまでその会社が決めたルールでしかない。
- 仕事を辞めることは、挫折や失敗などというマイナス面ではなく、背後に大きなプラスの意味がある。
- 精神的に不安定な状態に追い込まれている人は、〈他者〉対して助けを求めることすらできなくなっている。
- 薬依存症になったらり、人に対して悪口・陰口ばかり言うようになったら、すでにその人はかなり“魂”が傷ついている。
- 自分で辞めるにせよ、「退職代行サービス」を利用するにせよ、あなたは仕事は今日から辞めることができる。
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